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東和グループ代表 榊 美樹 |
同業他社のトップとの話し合いの中で共通していることがあります。
それは「企業は人なり」という言葉です。
総員600名を超える東和グループの教育は、各企業の実状に合うように仕事の現場で行う教育訓練(OJT:オンザジョブトレーニング)が中心で、それに機器メーカーが主催するスクール研修等の社外教育を定期的に実施して進められて来ました。つまり、スポット的な研修はあっても体系的な社員教育は皆無でした。では、なぜ社員教育が必要なのでしょうか?それは、会社のレベルを制約する条件が我々社員レベルであるということです。すなわち、社員のスキルアップが個人ばかりではなく組織のレベルアップを決定づけます。
2000年6月、グループの一角を占める東和電機工業が国際的品質保証規格である、ISO9001を取得しました。正直なところ、推進委員会が発足した1年前には、これほど早く取得できるとは考えていませんでした。この時の体験から、我々は目標に向かってやればできるということを学びました。経営層、管理職、現場のスタッフが一丸となればできないことはありません。
電設資材卸販売の東和電材、コアシス、盤製造の東和電機工業、そして電気設備工事の東北電業と「製・販・工」を有するグループの強みを最大限に活かして全体のスキルアップを図るためには、企業体の骨格を形成する必要があります。それが「東和グループ教育体系」です。
出口の見えないデフレ不況の今だからこそ、本業をじっくり見据え、新しい世紀のグループ変革をこの第一歩から始めましょう。 |
会社の方針を理解するとともに、さらに個別の方針を的確に打ち出し、その目標達成のために仕事に取り組める能力・知識をもたせ、常識豊かな社内外のコミュニケーションが出来る社員教育を実施します。 |
「各自の立場を理解し、その役割を認識し、周囲から信頼され愛される魅力ある社員として、時代に即したエキスパートになる。」 |
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